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2011年9月30日

CO2排出ゼロ 

環境省は温暖化ガスの「排出ゼロ企業」を認定する制度を設ける。事業活動を通じて排出した二酸化炭素などの温暖化ガスを排出枠の購入などで全て相殺した企業などが対象で、今年度内にも第1号を認定する見通し。認定企業は同省が作成した認証ラベルを製品や名刺につけることで、温暖化対策に積極的な姿勢を消費者や取引先に示し、販売増などを狙う。

創設するのは「カーボン・ニュートラル認証」制度。自社の生産活動で生じた温暖化ガスのうち、社内の努力では削減しきれない分をガス排出枠の取引制度で相殺する企業を対象とする。

日本興亜損害保険や阪急電鉄などは温暖化ガスの排出量を排出枠取引で相殺する取り組みを進めているが、ガス排出量が実質的にゼロになったことを認定する国内の統一基準はなかった。同省は国際標準に基づく温暖化ガス排出量の算定方法などの基準もまとめる。認証の信頼性を高める。

2011年9月29日

空気エンジン車開発

豊田自動織機はガソリンや電気を使わず、圧縮空気を動力源にした空気エンジン車「KU・・RIN(クーリン)」を開発した。同社の主力製品で世界シェア首位のカーエアコン用コンプレッサーを使ったのが特徴。小型・軽量で出力が高く、9月上旬のテスト走行では時速129.2キロを達成した。今後、ギネス世界記録に申請する。

22日、報道陣に公開した。空気エンジン車は、ボンベ内の圧縮空気をコンプレッサーに送り、膨張させて動力源にする。技術力向上を目指す若手社員の「部活動」の一環で、同社として実用化は計画していない。

KU・・RINはすべて手づくり。3輪の1人乗りで全長3.5メートル、幅0.8メートル。ボディーはカーボン製で、重さを100kgに抑えた。開発チームは今後、水中走行ができるタイプの試作も検討している。

2011年9月21日

福島原発の廃炉を支援

国際原子力機関(IAEA)総会に出席中のチュー米エネルギー省長官は20日の会見で、東京電力福島第1原子力発電所について「廃炉や発電所内の除染は長く困難な作業となるため、あらゆる方法で日本を支援する」と語った。

19日に細野原発事故担当相と会談した際に、日本側から支援の要請があったという。「米国はスリーマイル島原発での経験があるうえ、専門技術も開発している」と述べ、技術や人材を提供する考えを示した。

2011年9月20日

再生可能エネルギー

下北半島を訪れると巨大な発電用風車が林立する光景が目に入る。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によると、青森県の風力発電設備容量は29万2540万キロワット(2009年度末)で、北海道を上回る全国首位を誇る。県内には合計200基もの風車が並ぶ。

下北には、むつ小川原地区(六ヶ所村)に国家石油備蓄基地の第1号があり、原子力施設も点在する。八戸市ではJX日鉱日石エネルギーが液化天然ガス(LNG)輸入基地を建設中だ。

だが、青森県は化石燃料や原子力だけに頼らず「再生可能エネルギーでも先進県を目指す」

2011年9月13日

風力発電

コスモ石油は、2014年をめどに関東、中部、関西の3ヶ所で大規模風力発電所の運転を始める。3ヶ所の合計で一般家庭3万世帯分にあたる約9万キロワットの出力を予定し、風力の総出力を約24万キロワットと現状から6割増やす。

再生可能エネルギー特別措置法の成立で風力発電も全量買い取り制度の対象になるため、当初計画より2年程度前倒しで投資する。風力発電の導入で日本は中国などに大幅に遅れているが、買い取り制度の導入で投資が活性化しそうだ。