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温暖化交渉の2つの亡霊 その1

メキシコのカンクンで開いた国連の温暖化交渉には、過去の会議の影を引きずる2つの亡霊がいた。コペンハーゲンと京都の亡霊だ。前者は米国や中国を含む世界を動かし、後者は日本を拘束した。

温暖化対策の国際協調を話し合う国連の会議、気候変動枠組み条約の第16回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP16)が同地で開かれた。

事前の予想を裏切り、新たな国際協調体制の土台となる「カンクン合意」が採択された。日米欧に中国やインド、発展途上国などすべての国が協力して温暖化ガス削減に取り組む体制づくりを目指すことになった。

温暖化対策の交渉は、ちょうど1年前にデンマークのコペンハーゲンで開いた第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)で手痛い失敗を喫した。主要な国がすべて参加する協調体制が実現するとの大きな期待が事前にあったが、惨めな空振りに終わった。  

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