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京都議定書延長 なお議題

排出量取引の拡大に熱心な英国は10日にキャメロン首相が日本の管首相に電話し、「評価と期待」を表明した。暗に日本に議定書延長を受け入れ、合意形成に協力するよう圧力をかけたと受け止められている。

日本の松本環境相は議定書延長と新たな数値目標に反対を明言し、注目を集めた。EUのヘデゴー委員に「京都議定書を延長すれば米中に国際枠組み参加を促すプレッシャーをかけられる」と詰め寄られても、「努力しない国が固定化される」と突っぱねた。

世界の二酸化炭素排出量の中で京都議定書の削減義務国の占める割合は27%にすぎない。合計で41%にもなる米中が参加しないと削減は進まない。しかし日本の「強硬姿勢」ばかりが話題になり、もっとも大切だったはずの米中の削減約束を取り付ける流れはつくり出せなかった。

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