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日本風力開発

広大な草地に点在する白い風車。日本風力開発が運営する青森県六ヶ所村の二又風力発電所では34基が稼動する。主要国首脳会議会場への電力供給を機に5-7月で50団体が見学に訪れた。「応対に追われ社長業に支障をきたしそう」と塚脇社長は苦笑する。環境意識の高まりと、依然高水準の燃料価格が火力発電のコストを押し上げていることも追い風だ。

同社は風力発電機器の販売と売電事業を手がける。2009年3月期は機器販売の売上高を手数料収入のみ計上する方法に変更するため、連結売上高は3割減少。一方電力会社向けの売電事業の売上高は前期比2倍越の52億円に拡大。連結純利益は68%増の11億円と過去最高を見込む。

創業10年目の独立企業ながら国内シェアは一割強を占めており、東京電力が出資するユーラスエナジーホールディングス、Jパワーに継ぐ。

強みは自前の保守体制。風力発電所を増やすには建設費が割高な悪条件の立地でも総合的な採算を合わすことが必要。メーカに委託する同業他社に比べ維持費は半分という。11年3月をメドに現在40人の保守人員を50人に増やす予定だ。

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