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洋上で大規模発電

東京電力と豊田通商が出資する風力発電大手、ユーラスエナジーホールディングスは英国に洋上の大型風力発電所を建設する。総事業費は約12億ポンド(約2,300億円)で、出力は50万キロワット。このほど英国政府から事業許可を得た。国内企業が本格的な洋上風力発電事業に取り組むのは初めて。欧州では各国政府の補助政策が後押しする形で再生可能エネルギーの需要が高まっており、収益が期待できると判断した。

ユーラスが英国、デンマークの大手電力会社と3社で設立した事業会社が建設、管理を担当する。建設地は英国中西部の沖合い。37万世帯が使用する電力をまかなうことができる。総事業費のほとんどをプロジェクトファイナンスで調達する計画だ。稼動は2012年以降の見通し。

完成後に、英国内の電力会社と電力供給の長期契約をする。英国では電力会社に再生可能エネルギーから作った電力を一定の割合で使うことが義務付けられている。現在は9.1%だが、2015年度までに15.4%に拡大する。このため、再生可能エネルギーの需要は今後さらに増える。

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